最終弁論 : 歴史的裁判の勝訴を決めた説得術
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最終弁論 : 歴史的裁判の勝訴を決めた説得術
ランダムハウス講談社, 2008.6
- タイトル別名
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Ladies and gentlemen of the jury : greatest closing arguments in modern law
- タイトル読み
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サイシュウ ベンロン : レキシテキ サイバン ノ ショウソ オ キメタ セットクジュツ
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注記
単行本(朝日新聞社, 2002年4月刊)を文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
原子力企業の犯罪を暴いたシルクウッド事件、狂信的マンソン・ファミリーによる凄惨な殺人事件、ヴェトナム戦争で民間人を虐殺したキャリー中尉の軍事裁判…これまで、裁判において陪審員を説得すべく、弁論術を駆使する法律家の名人芸を堪能できるのは法廷にいる限られた者だけだった。しかし、今ここに、6人の歴戦の法律家たちが言葉の枝をつくした伝説の最終弁論がよみがえる—。
目次
- 荒れる法廷—シカゴ・セブンの裁判 ウッドストック世代と旧体制の対決
- プルトニウムによる死—カレン・シルクウッドの遺志 巨象・原子力産業の膝を折らせる
- レオポルドとローブ—彼らをお赦しください、彼らは心を病み知に溺れたのです
- 平和、愛、そして殺人—信者の無軌道殺人でカルト指導者マンソンに死刑判決
- 遅ればせの、だが実現された正義—三十年のうちに三回の裁判 メドガー・エヴァーズの暗殺者は罰せられた
- 野球、ホットドッグ、アップルパイの国の兵士とヴェトナム村民—ニュールンベルクを裁いた側から、裁かれる側に 戦争犯罪者は、「皆殺しは命令に従っただけ」と主張
「BOOKデータベース」 より