線が顔になるとき : バンドデシネとグラフィックアート
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書誌事項
線が顔になるとき : バンドデシネとグラフィックアート
人文書院, 2008.8
- タイトル別名
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Lignes de vie : le visage dessiné
- タイトル読み
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セン ガ カオ ニ ナル トキ : バンド デシネ ト グラフィック アート
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注記
参考文献: p239-241
内容説明・目次
内容説明
バンドデシネ(フランス語圏のマンガ)やアメリカン・コミックスから、ジャコメッティなどのファインアート、カリカチュア、手塚治虫や北斎まで。マンガ、デッサンを題材とした「顔」の図像学。バルトや、アガンベン、ナンシーなど、現代文学批評や現代思想を視野に入れ総合的に論じる。欧米圏のマンガ世界を概観すべく、160名におよぶ作家の略伝を付す。
目次
- 第1章 人の顔を描く(個と種;モデルにもとづいた肖像画とオリジナルの肖像画 ほか)
- 第2章 役柄にふさわしい顔(マンガと観相学;類型化と解読 ほか)
- 第3章 情念の表現(恒常的ではないものを表す記号;表情の豊かさを表すコードとその解釈 ほか)
- 第4章 クローズアップの活用(クローズアップの攻撃性;クローズアップの歴史 ほか)
- 第5章 図像遊戯(生命の表現;不気味なもの ほか)
「BOOKデータベース」 より