冒険小説論 : 近代ヒーロー像100年の変遷

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冒険小説論 : 近代ヒーロー像100年の変遷

北上次郎著

(双葉文庫, き-18-01 . 日本推理作家協会賞受賞作全集||ニホン スイリ サッカ キョウカイショウ ジュショウサク ゼンシュウ ; 77)

双葉社, 2008.6

タイトル別名

冒険小説論 : 近代ヒーロー像一〇〇年の変遷

タイトル読み

ボウケン ショウセツロン : キンダイ ヒーローゾウ 100ネン ノ ヘンセン

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内容説明・目次

内容説明

冒険小説はいかに歩んできたのか。厖大な数の作品を読み込み、多くの参考文献に目を配ってまとめられた本書は、まず欧米における近代ヒーローの誕生から筆を起こし、水滸伝の世界に分け入り、『南総里見八犬伝』に始まる日本の冒険小説の流れを検証する。執筆期間およそ8年の大作は、多彩な切り口と軽快な文体で、どこから読んでも楽しめる、まさに冒険的な評論。

目次

  • 近代ヒーローの誕生
  • ドイルと騎士道小説
  • 大観光時代
  • 荒野に立つヒーロー
  • ハックルベリーの旅
  • 西部辺境の男たち
  • 十九世紀イギリス補遺
  • 芥溜のパリ
  • デュマの剣豪小説
  • 科学の冒険〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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