白山の水 : 鏡花をめぐる
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白山の水 : 鏡花をめぐる
(講談社文芸文庫, [かG3])
講談社, 2008.9
- タイトル読み
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ハクサン ノ ミズ : キョウカ オ メグル
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注記
年譜: p384-390
著書目録: p391-393
『白山の水 : 鏡花をめぐる』(講談社, 2000.12)を底本としたもの
川村二郎の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
著者少年期の金沢体験を出発点に、また、その後の土地の精霊を訪ねる旅での見聞をもとに、泉鏡花の作品世界を、地誌的・民俗学的に読み解いた長篇エッセイ。「川」「峠」「水神」「蛇」「化物」「白神」等のキー・タームから、鏡花作品の幻想性に入りこみ、その深奥にある北陸の山と水、それらを宰領する精霊たちのうごめきを感じとる。鏡花をめぐるセンチメンタル・ジャーニー、巡歴の記録。
目次
- 金沢
- 川
- 橋
- 水死
- 水神
- 蛇
- 白
- メルヘン
- 化物
- 盲人
- 隅田川
- 深川
- カロン
- 小人
- 変化
- 峠
- 鳥
- 社
- 遊行
- 白神
- 金沢
「BOOKデータベース」 より