防衛黒書
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防衛黒書
(ちくま文庫, [は-36-2])
筑摩書房, 2008.9
- タイトル読み
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ボウエイ コクショ
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注記
主要参考文献: 巻末pi-iii
内容説明・目次
内容説明
軍隊のない独立国は、日本も含めて数カ国にすぎない。ところが日本の防衛予算は英・独・仏をもしのぐ。しかも90年の湾岸戦争、99年の周辺事態法、そして04年の自衛隊のイラク派遣を経て、その矛盾は劇的に深化した。にもかかわらず、防衛論争は日米安保と憲法9条の範囲にとどまっている。そこで、法律・兵器・政治を軸に、憲法制定から近年の調達疑惑まで、日本の国防問題の全貌を解き明かす。
目次
- 第1章 軍隊を持たない国
- 第2章 「警察力」とバズーカ砲
- 第3章 安保体制と自衛隊
- 第4章 三島由紀夫はなぜ死んだか
- 第5章 戦後レジームとはなにか
- 第6章 揺らぐ「平和国家」
- 第7章 国防の、泣ける真実
「BOOKデータベース」 より