乱灯江戸影絵
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書誌事項
乱灯江戸影絵
(角川文庫, 15288-15289)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.8
- 上 : [新装版]
- 下 : [新装版]
- タイトル読み
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ラントウ エド カゲエ
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注記
角川文庫版 (1987年刊・3分冊)を底本とした新装版
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : [新装版] ISBN 9784041227633
内容説明
享保七年、目安箱に投じられた一通の上書がすべての発端だった。将軍吉宗から命を受けた大岡は、配下弥作らを差出人捜査にあたらせていた。その最中、芝の寺の尼僧が殺され、背後に旗本大久保家の存在が浮上する。吉宗も自ら密使として庭番青木文十郎を越前へ向かわせたが、事件の核心に近づいたとき、刺客もまた背後に迫っていた!政道に潜む歴史の陰を鋭く抉り出す松本清張の本格時代小説、新装版。
- 巻冊次
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下 : [新装版] ISBN 9784041227640
内容説明
「尼僧殺しの下手人・幸太が鯖江藩邸に匿われている」弥作に情報を流したのは、将軍の親戚筋、松平越前守の縁者だった。大久保家に対抗する鯖江藩家老、老中安藤対馬守、大目付松波筑後守までもが、幸太をめぐって動き出した。15年前に越前の寒村で起きた焼打ち事件、その裏に隠された真の目的とは?関係者が次々に殺されていく一連の事件に大岡忠相はどう裁きをつけるのか?松本清張の本格時代小説、新装版。
「BOOKデータベース」 より