書誌事項

幻視の座 : 能楽師・宝生閑聞き書き

[宝生閑述] ; 土屋恵一郎著

岩波書店, 2008.8

タイトル別名

幻視の座 : 能楽師宝生閑聞き書き

タイトル読み

ゲンシ ノ ザ : ノウガクシ ホウショウ カン キキガキ

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内容説明・目次

内容説明

宝生閑が能舞台に現れるとき、舞台は一挙にドラマの空間、作品の世界へと転換する。能のワキ方は、舞台の上に幻視者として座り、最後まで物語全体を受けとめ続ける存在なのである。現代能楽界最高峰のワキ方の芸は、どのような精神によって支えられているのか。一年間にわたる聞き取りの成果をもとに書き下ろされた本書は、ワキ方から見た斬新な能の世界を叙述する。

目次

  • 第1部 ワキ方宝生閑(宝生新の思い出;観世寿夫との出会い;ワキ方の面白さ;次第と待謡 )ほか)
  • 第2部 幻視者としてのワキ—作品論(『安宅』—最高の「富樫」役者;『井筒』—夢への掛け合い;『姨捨』—月を昇らす待謡;『大原御幸』—座ることが芸 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87111853
  • ISBN
    • 9784000227735
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 344p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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