正宗白鳥 : 死を超えるもの
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正宗白鳥 : 死を超えるもの
沖積舎, 2008.7
- タイトル読み
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マサムネ ハクチョウ : シ オ コエル モノ
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注記
参考資料: p160
内容説明・目次
内容説明
作家正宗白鳥の名は今日ではすっかり忘れられていますが、激動の時代の不安と苦悩を優れたバランス感覚でもって、自己コントロールしながら生きた精神は、いまを生きるわれわれに多くの示唆を与えてくれます。
目次
- 第1章 落莫(孤独と懐疑;未知の世界;知的憧憬;受洗;二十歳の日記;苦悩を越えて)
- 第2章 白鳥の文学と宗教(覚醒;覚醒と執着;作品の中の宗教観;余身売り新聞退社と作品の傾向;一時帰郷の頃の作品;「入り江のほとり」の誤算)
- 第3章 白鳥の信仰(白鳥の棄教の真偽;年譜における入信棄教の意味;外遊の頃;肯定と否定と;死を超えるもの)
「BOOKデータベース」 より