上着をぬいだ天皇
著者
書誌事項
上着をぬいだ天皇
(角川文庫, 6959)
角川書店, 1988.10
- タイトル読み
-
ウワギ オ ヌイダ テンノウ
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注記
参考文献: p312-317
内容説明・目次
内容説明
激動の昭和を生きぬいてこられた天皇。新聞、テレビ等で、ご様子を拝見するにつけ、上着をぬがれたときはいかに、とつい想像してしまう。失礼ながら、下着姿で部尾をお歩きになることはないのだろうかとか、朝食に納豆を召し上げることはないかのだろうか。そして天皇の血液型は…。など、興味はつきない。残念ながら、人間天皇のご日常は、絹のベールにつつまれて、なかなか庶民には伝わらない。長屋住いの熊さん、八っつあん的な目で、天皇のお姿に迫る岩川隆のユニークな天皇紀。
目次
- 第1章 天機、ご機嫌うるわし(君は天皇を見たか;天皇の独り言;皇子と老将軍;“御一人”の帝王学)
- 第2章 八つ頭の味蕾(朝の食卓;天皇の台所;“国家最高の公務員”;戦後初の宮中奉仕団)
- 第3章 黄金の御璽(陛下の血液型は;御璽は3.55キログラム)
- 第4章 どうにかならぬか(御真影とマ元師;日本式にしましょう;天皇と日本旅館;生物学者としてのお姿;摂政宮の欧州旅行;初のご訪米—天皇晴れの日々;天皇の素顔)
「BOOKデータベース」 より