無の道を生きる : 禅の辻説法

書誌事項

無の道を生きる : 禅の辻説法

有馬頼底著

(集英社新書, 0459C)

集英社, 2008.9

タイトル読み

ム ノ ミチ オ イキル : ゼン ノ ツジセッポウ

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内容説明・目次

内容説明

人間本来無一物。いちど死に切って楽になれ。正真正銘の「正味」の生き方の真髄を異色の名僧が語る。京都仏教会を束ね、物言う禅僧として世界レベルで行動し、伊藤若冲の「動植綵絵」展などを催した承天閣美術館の館長としても名高い著者が、その数奇な人生の中で禅の心と共に培ってきた正味の生き方。そこには、現代の迷う心を解き放つ知恵が満ちている。覚えておきたい禅語・仏教用語解説つき。

目次

  • 第1章 禅って、なんやろ?(そもそも禅とは?;体験こそが、唯一の禅の道 ほか)
  • 第2章 人を育てる(何よりもつらかった孤独;人の上に立つ人間は、人々のために全力を尽くす責務がある ほか)
  • 第3章 人を動かす(「やり方」さえ知っていれば、ものごとはおのずから動く;黙って成り行きを見つめていれば、落としどころは見えてくる ほか)
  • 第4章 文化を育てる(花街は京都が誇るべき文化である;何百年先の未来に、この文化を残すためにすべきこと ほか)
  • 第5章 生きること、死ぬこと(臘八大接心の苦行を乗り越えると、まったく新しい世界が開ける;乗り越える醍醐味は、一度知るとやみつきになる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87163573
  • ISBN
    • 9784087204599
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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