北海道の捕虜収容所 : もう一つの戦争責任

書誌事項

北海道の捕虜収容所 : もう一つの戦争責任

白戸仁康著

(道新選書, 44)

北海道新聞社, 2008.8

タイトル別名

北海道の捕虜収容所 : もう一つの戦争責任

タイトル読み

ホッカイドウ ノ ホリョ シュウヨウジョ : モウ ヒトツ ノ センソウ セキニン

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注記

主な参照引用文献: p[335]-345

内容説明・目次

内容説明

移送中も含め205人の連合軍捕虜が亡くなった函館俘虜収容所。「博愛の心を以て」捕虜を取り扱うと定められていた収容所の実態とは—。GHQ資料や各種の未公開資料、先行研究をもとに、収容所の開設から閉鎖までと、捕虜の生活・労働状況、BC級戦犯横浜裁判などを18年間かけて調べ上げた労作。

目次

  • 序章 太平洋戦争開戦と函館俘虜収容所の設置
  • 第1章 函館俘虜収容所開設と収容所の状況(一九四二年‐一九四四年三月)
  • 第2章 収容所改革と移転計画(一九四四年四月‐一九四五年五月)
  • 第3章 山の中の函館俘虜収容所(一九四五年六月‐日本敗戦)
  • 第4章 日本敗戦と捕虜収容所の終焉(一九四五年八月‐十一月)
  • 終章 BC級戦犯横浜裁判と戦犯問題
  • 補論 アリューシャン列島攻略戦と敵国外国人収容施設

「BOOKデータベース」 より

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