台密思想形成の研究
著者
書誌事項
台密思想形成の研究
春秋社, 2008.8
- タイトル別名
-
Studies in the formation of Taimitsu thought
- タイトル読み
-
タイミツ シソウ ケイセイ ノ ケンキュウ
大学図書館所蔵 件 / 全47件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他のタイトルは巻末による
学位請求論文『円密一致思想の研究』 (大正大学, 2006年) をもとにしたもの
布装
English table of contents and summary: p1-15
内容説明・目次
目次
- 第1篇 仏身論に見る円密一致思想の形成(初期日本天台における仏身論の源流と展開;慈覚大師円仁の仏身論;智証大師円珍の仏身論;五大院安然の仏身論)
- 第2篇 中世日本天台「偽疑書」に見る円密一致思想—『蓮華三昧経』とその周縁(『蓮華三昧経』と「本覚讃」の概要;安然以前に『蓮華三昧経』を「引用」した文献の検討;伝・良助親王撰『与願金剛地蔵菩薩秘記』考—もうひとつの『蓮華三昧経』;『蓮華三昧経』の基礎的考察;良助親王の神道説をめぐって)
- 第3篇 台密の教相と事相(台密事相とその伝承—三種悉地法を中心に;法華曼荼羅と円密一致思想の「曼荼羅」;『書写山真言書』について;台蜜における『瑜祗経』の解釈と伝承;慈円の密教と神祗思想;慈鎮和尚慈円の真俗二諦観と神祗観)
「BOOKデータベース」 より