善意の指針は悪意
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善意の指針は悪意
(電撃文庫, 1480 . 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん||ウソツキ ミークン ト コワレタ マーチャン ; 2)
メディアワークス , 角川グループパブリッシング (発売), 2007.9
- タイトル読み
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ゼンイ ノ シシン ワ アクイ
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内容説明・目次
内容説明
入院した。僕は殺人未遂という被害の末に。マユは自分の頭を花瓶で殴るという自傷の末に。二人が入院した先では、患者が一人、行方不明になっていた。その事件は当初、僕にとって問題となるべき事柄ではなかった。数日後に起きた出来事のほうがよっぽど衝撃的だったからだ。数日後。マユは、頭部と花瓶を再度巡り会わされた。自傷じゃなく、誰かの手によって。マユは病室で血塗れになり、今回も気絶することなく自前の足で歩き、医者に治療を依頼した。そして、治療から帰ってきたマユは、本題とは関係の無いことを僕に発表した。死体を見つけた、と。また、はじまるのかな。ねえ、まーちゃん。
「BOOKデータベース」 より