戦争は教室から始まる : 元軍国少女・北村小夜が語る
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戦争は教室から始まる : 元軍国少女・北村小夜が語る
現代書館, 2008.9
- タイトル別名
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戦争は教室から始まる : 元軍国少女北村小夜が語る
- タイトル読み
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センソウ ワ キョウシツ カラ ハジマル : モト グンコク ショウジョ キタムラ サヨ ガ カタル
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注記
2006.12-2007.6に6回にわたり開催された北村小夜氏による連続学習会の講演記録
戦後教育関係年表: p168-175
内容説明・目次
内容説明
戦前の教育はすでに復活している。修身=道徳・『心のノート』、体力手帳=『元気アップハンドブック』、愛国心を評価する通信表、歌い継がれる戦争の歌(唱歌)…。押し付けでなくより巧妙に、逆らわない心と丈夫な体づくりが定着している。二〇〇六年十二月から二〇〇七年六月にかけて、六回にわたって開催した北村小夜さんの連続学習会「戦争は教室から始まる—学校の戦前戦後、断絶と連続」の講演録。
目次
- 第1回 修身と道徳—より巧妙に、自発的に心とからだがお国に奪われていく
- 第2回 音楽 歌い継がれる戦争の歌(文部省唱歌 共通教材)—音楽は軍需品 歌は身に付き、人の心を唆す
- 第3回 障害児教育—能力主義を支えてきた特殊教育、支え続ける特別支援教育
- 第4回 勤評・学力テスト—国家統制が強化されるとき、子どもの分断と教師への管理強化は同時に進む
- 第5回 学校行事 日の丸、君が代、天皇制—行事を通して浸透する天皇制、戦争遂行体制
- 第6回 軍国少女を生きて—旗と歌に唆され、無知のゆえ侵略者の役割を果たした
「BOOKデータベース」 より