日本史はこんなに面白い
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日本史はこんなに面白い
文藝春秋, 2008.7
- タイトル別名
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日本史はこんなに面白い
- タイトル読み
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ニホンシ ワ コンナニ オモシロイ
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注記
本書収録の本篇は、平成18年〜19年にみずほ総合研究所発行の『Fole』誌上に掲載された対談に加筆、修正したもの
巻末「特別版」は、『オール讀物』平成20年6月号より転載
内容説明・目次
内容説明
歴史探偵が16人の碩学と語り明かした対談集。
目次
- 中西進—聖徳太子は文武両道の「行動する思想家」だった
- 高橋克彦—蝦夷のリーダー「アテルイ」はなぜ日本史から抹殺されたか
- 安野光雅—『平家物語』は、戦いのむなしさを伝えてかくも美しい
- 井沢元彦—「神を目指した男」織田信長は空前絶後の革命家だった
- 高橋睦郎—権力を極めた人の辞世ほど「この世は虚しい」という
- 諸田玲子—徳川家康だって女の前ではだらしなくゴロ寝していたのです
- 嵐山光三郎—「古池や」の句は時代に対する俳諧興行師・芭蕉の戦略だった
- 荒俣宏—妖怪が近くへやって来るのは、あなたが「貧乏で寂しいとき」です
- 井上章一—ヒトラーは二〇世紀のベルリンに巨大な阿房宮を建てようとした
- 多賀敏行—開戦前夜、米国の暗号解読力は実はこんなにも「お粗末」だった
- 原武史—戦争中も祈り続けた昭和天皇、彼はいったい誰のことを祈ったのか
- 鴨下信一—あの「終戦の詔勅」をぼくは土下座して聞きました
- 北康利—戦後憲法はこうして生まれた。白洲次郎が見た占領下の日本
- 川本三郎—チャンバラ映画の魅力は「禁欲の美学」にあり
- 宮部みゆき—橋とカッパと人情と 隅田川高校同窓生の東京下町談義
- 丸谷才一—戦争と艶笑の昭和史
「BOOKデータベース」 より