江戸の組織人
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江戸の組織人
(新潮文庫, 8540,
新潮社, 2008.10
- タイトル読み
-
エド ノ ソシキジン
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注記
月刊誌「BAN」の連載(「江戸の組織人」)の内容を増補再編集し、文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
江戸時代の武士たちも、一人一人は幕府という巨大機構の歯車の一つに過ぎなかった。そこには、現代と同じく薄給に泣き、格差に憤り、組織の論理に圧迫される人間の姿がある。時代劇などで身近な町奉行所から江戸城中のエリートである目付たち、そして御庭番や大奥まで、幕府の現場組織の実態と人間関係をつぶさに検証。組織人として生きる江戸の人人の処世と喜怒哀楽を解き明かす。
目次
- 第1章 武士という名の組織人
- 第2章 大江戸治安機関の組織人
- 第3章 財政・出先機関の組織人
- 第4章 江戸城内の組織人
- 第5章 処遇と処世の組織論
- 第6章 組織人としての田沼意次—出世と組織の関係を考える
「BOOKデータベース」 より