病いと障害の語り : 臨床現場からの語りの生成論

書誌事項

病いと障害の語り : 臨床現場からの語りの生成論

中井孝章, 清水由香編著

(コミュニティ・ブックス)

日本地域社会研究所, 2008.9

タイトル読み

ヤマイ ト ショウガイ ノ カタリ : リンショウ ゲンバ カラ ノ カタリ ノ セイセイロン

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文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

大学や医療・福祉施設で活躍する臨床家たちのヴィヴィッドな研究成果!当事者や家族の悩み・体験などをどう語り合い、分かち合い、支え合っていくか。語り手と聴き手による共同制作の「物語」が自分直しと社会直しへと広がっていく可能性を追求する。

目次

  • 1 病いの物語をめぐる語り手と聴き手の回路—物語論的転回という知の潮流の中で
  • 2 精神障害のある人が病い・障害の体験を地域において語ることの意味
  • 3 “多衝動性過食症”症例報告のエスノメソドロジー—心理学的解釈モードの解体と臨床社会学の可能性
  • 4 障害のある子どもをもつ親が紡ぐ自己物語(Self‐Narrative)—知的障害児の母親の語りから
  • 5 聴覚障害児を持つ母親のライフストーリーに関する質的研究—インタビュー法を通して
  • 6 当事者の家族からみた「脳死・臓器移植」問題—医療人類学の射程

「BOOKデータベース」 より

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