単線の駅
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書誌事項
単線の駅
(講談社文芸文庫, [おE3])
講談社, 2008.10
- タイトル読み
-
タンセン ノ エキ
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注記
尾崎一雄の肖像あり
年譜(紅野敏郎編): p274-288
著者目録(紅野敏郎作成): p289-294
『単線の駅』(講談社, 1976.11)を底本としたもの
内容説明・目次
内容説明
昭和五十年、野間文芸賞を受賞した回想記『あの日この日』に収めることのできなかった、とっておきのエピソードをまとめた「こぼれ話」を中心に、小田原・下曾我の自宅周辺の草木の観察から、公害問題や文明観への言及、また、尾崎士郎、檀一雄、浅見淵、大岡昇平、木山捷平ら文学者の思い出など、随筆五十七篇を収録。老いの日々を淡々と生きる著者晩年の、深い人生観照にもとづく滋味深い一冊。
目次
- 春浅く
- 電車で
- 茉莉花とジャスミン
- 単線の駅
- 中学生の水質検査
- 車内禁煙
- こわいことばかり
- どこへゆく
- 微かな光
- 巣こぼれ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より