書誌事項

水墨画・墨蹟の魅力

正木美術館編

吉川弘文館, 2008.10

タイトル別名

水墨画墨蹟の魅力

タイトル読み

スイボクガ ボクセキ ノ ミリョク

注記

内容: はじめに(無記名), 水墨画、墨蹟に魅せられた時代, 〓: 水墨画・墨蹟にあそぶ(「水墨画、墨蹟を鑑る」-「室町水墨画の西と東」, colum(01「墨を撃つ」-03「瀟湘八景」), II: 室町文化を担う(「京都五山と禅文化」-「日中禅僧の交流 玉山草堂のこと」, colum(04「中国に渡った画家」-「芙蓉図 古典としての南宋院体画」), III: 禅のまなざし(「それぞれの師資相承」-「禅宗絵画寸見」, colum(07「六祖慧能図」-09「墨蹟一幅」), IV: 座敷飾りと東山文化(「東求堂同仁斎」, 「床の間文化再考」, colum(10「書斎考」, 11「銀閣慈照寺の花」), あるコレクターの軌跡, あとがき(高橋範子), 作品リスト, 執筆者紹介

参考文献あり

正木美術館開館四十周年の記念企画

収録内容
  • 水墨画、墨蹟に魅せられた時代 / 菅原壽雄 [執筆]
  • 水墨画、墨蹟を鑑る / 高橋範子 [執筆]
  • 中世日本が見た中国絵画 : 墨梅を例に / 板倉聖哲 [執筆]
  • 室町水墨画の西と東 / 相澤正彦 [執筆]
  • 墨を撃つ / 高橋範子 [執筆]
  • 水墨の美 : 「筆」と「墨」 / 河合正朝 [執筆]
  • 瀟湘八景 / 板倉聖哲 [執筆]
  • 京都五山と禅文化 / 有馬頼底 [執筆]
  • 室町禅林の文雅 / 高橋範子 [執筆]
  • 日中禅僧の交流 : 玉山草堂のこと / 榎本渉 [執筆]
  • 中国に渡った画家 / 荏開津通彦 [執筆]
  • 室町の動物画 / 河田昌之 [執筆]
  • 芙蓉図 : 古典としての南宋院体画 / 板倉聖哲 [執筆]
  • それぞれの師資相承 / 高橋範子 [執筆]
  • 禅味 / 今泉淑夫 [執筆]
  • 禅宗絵画寸見 / 島尾新 [執筆]
  • 六祖慧能図 / 浅見龍介 [執筆]
  • 茶と墨蹟 / 千宗屋 [執筆]
  • 墨蹟一幅 / 今泉淑夫 [執筆]
  • 東求堂同仁斎 : 座敷の文化 / 中村昌生 [執筆]
  • 床の間文化再考 / 千宗屋 [執筆]
  • 書斎考 / 救仁郷秀明 [執筆]
  • 銀閣慈照寺の花 / 佐野玉緒 [執筆]
  • あるコレクターの軌跡 / 高橋範子 [執筆]
内容説明・目次

内容説明

水墨画や墨蹟は中世美術の精髄とされる。内に秘められた気迫までを読み解くことで、より深い鑑賞が得られる。正木美術館の名品は、現代までどのように受け継がれてきたのだろうか。多彩な視点から、その魅力に迫る。

目次

  • 1 水墨画・墨蹟にあそぶ(水墨画、墨蹟を鑑る;中世日本が見た中国絵画墨梅を例に;室町水墨画の西と東)
  • 2 室町文化を担う(京都五山と禅文化;室町禅林の文雅;日中禅僧の交流 玉山草堂のこと)
  • 3 禅のまなざし(それぞれの師資相承;禅味;禅宗絵画寸見)
  • 4 座敷飾りと東山文化(東求堂同仁斎 座敷の文化;床の間文化再考)
  • あるコレクターの軌跡

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA87356996
  • ISBN
    • 9784642079075
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    321p, 図版[24]p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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