生き仏になった落ちこぼれ
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生き仏になった落ちこぼれ
(講談社文庫)
講談社, 1992.1
- タイトル読み
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イキボトケ ニ ナッタ オチコボレ
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注記
引用・参考文献: p285-287
内容説明・目次
内容説明
現代の生き仏—とたたえられる酒井雄哉大阿闍梨。人間失格ともいえる青春時代の後、39歳で比叡山に登り、仏門に入る。捨身苦行を志し、二千日回峰を達成。死臭ただよう「堂入り」、死に装束を身にまとい、自害用の剣をたずさえての「回峰行」—。師の半生を通し、日本人の生き方を問う感動の話題作。
目次
- 第1章 修羅—わしは人生の落ちこぼれや
- 第2章 軍国少年—予科練で生き残った命
- 第3章 出家—仏教のことなんか何もわからん
- 第4章 三年篭山—「行」に命を懸けてみよう
- 第5章 千日回峰—「生き仏」大阿闍梨誕生
「BOOKデータベース」 より