古代地域社会の考古学

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古代地域社会の考古学

坂井秀弥著

同成社, 2008.9

タイトル読み

コダイ チイキ シャカイ ノ コウコガク

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注記

学位取得論文「古代地域社会の歴史考古学的研究-越後・東国・東北」 (新潟大学, 2007年) を公刊したもの

引用・参考文献: p341-363

内容説明・目次

内容説明

多様性に富む日本の地域社会に、古代国家の成立—変容—崩壊の過程はどのように波及したのか。その歴史的推移を考古学の立場から解明。著者積年の研究を集約した、刮目の書。

目次

  • 第1編 越後における律令社会の成立と展開(日本海域の気候風土と越後の位置;越後における七・八世紀の土器様相と画期;本長者原廃寺国分寺説・今池遺跡国府説の検討;越後平野の環境・交通・産業と官衙遺跡)
  • 第2編 東日本・北日本における集落・官衙・生産(古代の官衙・集落からみた館の形成;東日本における古代集落の展開;東北の古墳社会と古代出羽の開発;古代北日本の土器と生産)
  • 第3編 土器からみた古代社会(律令期の須恵器系譜—越後における畿内・北陸系と東海系;古代における米調理法の復原;土器文化の終焉—東日本・北日本の場合)
  • 第4編 水田開発と地域社会(水田跡からみた初期稲作技術;行基による摂津伊丹台地の開発—昆陽二溝再論;遺跡からみた開発と集落の歴史—古代・中世を中心として)

「BOOKデータベース」 より

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