なぜ江戸っ子を「ちゃきちゃき」と言うのか : 粋な江戸の生活事情

書誌事項

なぜ江戸っ子を「ちゃきちゃき」と言うのか : 粋な江戸の生活事情

中江克己著

PHP研究所, 2008.9

タイトル別名

なぜ江戸っ子をちゃきちゃきと言うのか : 粋な江戸の生活事情

タイトル読み

ナゼ エドッコ オ チャキチャキ ト イウ ノカ : イキナ エド ノ セイカツ ジジョウ

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注記

参考文献: p237-239

内容説明・目次

内容説明

「しゃらくせえ」「おととい来やがれ!」ユーモアたっぷりのセリフから読みとく都会人・江戸っ子の暮らしぶりとオモシロ気質。

目次

  • 「こちとらちゃきちゃきの江戸っ子でい」—江戸っ子の決めゼリフ
  • 「火事と喧嘩は江戸の華」—揉めごとに効く啖呵
  • 「浅葱裏は野暮天の看板」—勤番侍や江戸庶民の服装
  • 「月も朧に白魚の…」—隅田川と江戸っ子の食生活
  • 「椀と箸を持って来やれと壁をぶち」—長屋の日常生活
  • 「現銀安売掛値なし」—新しい商法の売り文句
  • 「嬶アを質に入れても初鰹を食う」—初物に美学を感じる江戸っ子哲学
  • 「二本差しが怖くて目刺しが食えるか」—武士なにするものぞの心意気
  • 「何くわぬ顔で男にけつまづき」—男と女の出会い
  • 「田舎者でござい、冷えものでござい」—江戸のしきたり
  • 「知らざあ言って聞かせやしょう」—歌舞伎、川柳など町人文化
  • 「花の雲鐘は上野か浅草か」—俳句や川柳に描かれた盛り場
  • 「水道の水を産湯につかう」—上水道が江戸っ子の自慢

「BOOKデータベース」 より

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