日本の右翼と左翼
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日本の右翼と左翼
(宝島SUGOI文庫)
宝島社, 2008.6
- タイトル読み
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ニホン ノ ウヨク ト サヨク
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注記
年表あり
参考文献: p.217
内容説明・目次
内容説明
日本は右傾化していると言われるが、そもそも右翼とは、左翼とは何なのか。二・二六事件とその首謀者「北一輝」、自衛隊クーデター未遂事件を起こした「三島由紀夫」、大逆事件で死刑となった「幸徳秋水」、ハーグ事件で有罪判欠を受けた「重信房子」…などなど。右左の事件とその指導者の実像に迫り、両翼の思想と行動のすべてを解き明かした!いちばんわかりやすい日本の右翼と左翼の本。
目次
- 第1章 日本の右翼—憂国の志士たちの実像(1881年玄洋社設立・頭山満—「反西欧・反権力・アジア解放」近代右翼運動の源流をつくった;1901年黒龍会設立・内田良平—明治、大正期の日本外交を先導した“主流派右翼”の巨頭;1911年中国革命に協力・宮崎滔夫—中国革命に全身全霊を傾けた“純粋・硬派”な大陸浪人;1932年血盟団事件・井上日召—“一人一殺”テロの「血盟団」を組織 恐怖の時代をつくった ほか)
- 第2章 日本の左翼—社会主義革命は幻だったのか(1910年大逆事件・幸徳秋水—“左翼運動の先駆者”は横暴な国家と司法の犠牲に;1908年赤旗事件・堺利彦—社会主義者の連帯を模索し続けた「バランス感覚」;1945年日本社会党結成・荒畑寒村—横暴な「テロ」は認めない 情緒性豊かな社会主義者;1922年ギロチン社設立・古田大次郎—イラ立つ無政府主義者は死への道を急ぐ ほか)
「BOOKデータベース」 より