江戸の名奉行 : 人物・事績・仕置きのすべて
著者
書誌事項
江戸の名奉行 : 人物・事績・仕置きのすべて
新人物往来社, 2008.10
- タイトル別名
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江戸の名奉行
江戸の名奉行 : 人物事績仕置きのすべて
- タイトル読み
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エド ノ メイブギョウ : ジンブツ ジセキ シオキ ノ スベテ
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注記
主要参考文献: p340-345
月刊誌「歴史読本」に連載(2006.1号-2007.12号)された「名奉行仕置帖」を加筆・訂正したもの
内容説明・目次
内容説明
町奉行、寺社奉行から牢屋奉行、火付盗賊改まで名奉行たちの真実を豊富な史料から明らかにする。
目次
- 第1章 草創期の幕府を支えた名奉行たち(板倉伊賀守勝重—江戸初期の伝説的な名奉行;石谷左近将監貞清—平和な江戸の街づくりに奔走;石出帯刀吉深—江戸・小伝馬町の牢獄を守り抜く;牛込忠佐衛門重忝—国際都市・長崎の礎を築いた果断の人;中山勘解由直守—「海老責」で火付・盗賊に恐れられた火盗改;坪内能登守定鑑—絵島事件を裁き、吉宗政権誕生へ導く)
- 第2章 太平の世に活躍した名奉行たち(大岡越前守忠相—将軍吉宗の「懐刀」といわれた真の理由;徳山五兵衛秀栄—巨魁・日本左衛門を獄門にかけた男;曲淵甲斐守景漸—失言で「名奉行」の評判を失う;伊奈右近将監忠尊—町奉行よりも頼りにされた最後の関東郡代;池田筑後守長恵—裏表のない明快で型破りな武断派奉行;長谷川平蔵宣以—「本所の銕」から火付盗賊改への飛躍;小田切土佐守直年—誠実・慎重な裁きで町奉行に永年勤続;根岸肥前守鎮衛—『耳嚢』を著した気さくな人気奉行;脇坂淡路守安董—大奥と寺社が最も恐れた剛胆な奉行;榊原主計頭忠之—鼠小僧次郎吉を裁いた“改革派”町奉行)
- 第3章 幕末の動乱に立ち向かった名奉行たち(筒井伊賀守政憲—日本百年を見すえていた学者奉行;内藤隼人正矩佳—遠島にした佐原喜三郎の波瀾の流人暮らし;矢部駿河守定謙—高潔な政治をつらぬいた怒れる奉行;遠山左衛門尉景元—「庶民の見方」に徹した硬骨の奉行;鳥居甲斐守忠耀—誣告と陥穽で恐れられた「妖怪」;池田播磨守頼方—国定忠治・吉田松陰を処刑した偉丈夫;川路左衛門尉聖謨—瓦解する幕府に殉じたサムライ)
- 第4章 名奉行余録—その他の名奉行たち
「BOOKデータベース」 より