書誌事項

皇族誕生

浅見雅男著

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.9

タイトル別名

Naissance de la famille imperiale

タイトル読み

コウゾク タンジョウ

注記

主な引用、参考文献など: p246-251

内容説明・目次

内容説明

江戸時代、四つしかなかった「宮家」は、明治以降、増加の一途をたどった。その背後には、明治天皇の皇位継承に対する深い不安があった。当初、「一代限り」の約束だった新皇族たちは、いかにして「宮家」を立てたのか。元勲たちの思惑、既得権を手にした皇族たちとの駆け引きを検証しながら、皇族制度誕生から消滅前夜まで、その姿を浮き彫りにする。

目次

  • 1 皇族の作られ方(枢密院会議 伊藤博文の迷走;宮家新立 曲げられ続けた原則;皇室典範増補;降下準則騒ぎ)
  • 2 皇族と軍隊(明治初期の皇族と軍と戦争;軍学校と皇族たち;海兵での高松宮宣仁親王;皇族たちの昇進と人事;戦場と皇族たち)
  • 3 二人の皇族と事件(ドイツ女性との婚約;華族になった二人の少年;稔彦王帰国拒否事件;皇族総理大臣)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA8748727X
  • ISBN
    • 9784048850018
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    251p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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