ウィリアム・フォークナーの詩学 : 1930-1936

書誌事項

ウィリアム・フォークナーの詩学 : 1930-1936

諏訪部浩一著

松柏社, 2008.10

タイトル別名

William Faulkner

ウィリアムフォークナーの詩学 : 1930-1936

タイトル読み

ウィリアム フォークナー ノ シガク : 1930 1936

注記

博士論文 (ニューヨーク州立大学バッファロー校, 2004年) の一部に基づくもの

引用文献: p460-487

内容説明・目次

内容説明

ジェンダー研究・文化研究的視点を包摂しつつ、『死の床に横たわりて』『サンクチュアリ』『八月の光』『標識塔〈パイロン〉』を経て『アブサロム、アブサロム!』を頂点とする中期フォークナーの成長の軌跡を、『響きと怒り』におけるモダニスト的達成への自己批評として捉えた21世紀フォークナー研究の金字塔。

目次

  • 第1部 社会的関心の深化(共同体のイデオロギー的機能—『死の床に横たわりて』;「母」から「父」へ—『サンクチュアリ』;黒人との出会い—『八月の光』)
  • 第2部 歴史の重み、そして南部悲劇の臨界点(現代の寓話—『標識塔(パイロン)』;南部悲劇の臨界点—『アブサロム、アブサロム!』)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA87511512
  • ISBN
    • 9784775401545
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    495p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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