リクガメの憂鬱 : 博物学者と暮らしたカメの生活と意見

書誌事項

リクガメの憂鬱 : 博物学者と暮らしたカメの生活と意見

バーリン・クリンケンボルグ著 ; 仁木めぐみ訳

草思社, 2008.8

タイトル別名

Timothy; or, Notes of an abject reptile

タイトル読み

リクガメ ノ ユウウツ : ハクブツ ガクシャ ト クラシタ カメ ノ セイカツ ト イケン

大学図書館所蔵 件 / 26

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

人間とは、何とせわしなくて、身勝手な生き物なんだろう—。地中海の海岸で船に乗せられ、はるばるイギリスに連れてこられたリクガメ、その名はティモシー。ロンドン郊外ののセルボーン村、博物学者ギルバート・ホワイト氏に引き取られたティモシーは、長年平穏に暮らしていた庭から逃げ出した。いったい何がティモシーを駆り立てたのか?古典的名著『セルボーンの博物誌』に登場する世界一有名なカメが、偏見にとらわれた人間たちのおかしさをユーモアたっぷりに語る!カメの目線で、カメの時間が流れ、自然の摂理と不条理とが交錯する美しき小説世界。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87515659
  • ISBN
    • 9784794216618
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    205p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ