リクガメの憂鬱 : 博物学者と暮らしたカメの生活と意見

Bibliographic Information

リクガメの憂鬱 : 博物学者と暮らしたカメの生活と意見

バーリン・クリンケンボルグ著 ; 仁木めぐみ訳

草思社, 2008.8

Other Title

Timothy; or, Notes of an abject reptile

Title Transcription

リクガメ ノ ユウウツ : ハクブツ ガクシャ ト クラシタ カメ ノ セイカツ ト イケン

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Description and Table of Contents

Description

人間とは、何とせわしなくて、身勝手な生き物なんだろう—。地中海の海岸で船に乗せられ、はるばるイギリスに連れてこられたリクガメ、その名はティモシー。ロンドン郊外ののセルボーン村、博物学者ギルバート・ホワイト氏に引き取られたティモシーは、長年平穏に暮らしていた庭から逃げ出した。いったい何がティモシーを駆り立てたのか?古典的名著『セルボーンの博物誌』に登場する世界一有名なカメが、偏見にとらわれた人間たちのおかしさをユーモアたっぷりに語る!カメの目線で、カメの時間が流れ、自然の摂理と不条理とが交錯する美しき小説世界。

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Details

  • NCID
    BA87515659
  • ISBN
    • 9784794216618
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    205p
  • Size
    20cm
  • Classification
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