明治国家の精神史的研究 : 「明治の精神」をめぐって

書誌事項

明治国家の精神史的研究 : 「明治の精神」をめぐって

鈴木徳男, 嘉戸一将編

以文社, 2008.10

タイトル別名

明治国家の精神史的研究 : 明治の精神をめぐって

タイトル読み

メイジ コッカ ノ セイシンシテキ ケンキュウ : メイジ ノ セイシン オ メグッテ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、明治の精神史を140年に亘る日本の近代化のプロセスとして、“近代化”が極点に達した今日の「グローバル化」時代から再考する論文集。夏目漱石の『こころ』に描かれた“明治の精神”というキーワードを起点に、法制・徴兵・戯作・歌学の各方面から光を当てた研究成果。

目次

  • 揺らぐ近代—序にかえて
  • 「明治の精神」—その典拠と、漱石の認識
  • 「忠君」と「愛国」—明治憲法体制における「明治の精神」
  • 福沢諭吉における兵役の「平等」—徴兵論と兵役のがれの間
  • 結末の行方—黎明期明治戯作の位相
  • 近代歌学の出発—竹柏園と博文館

「BOOKデータベース」 より

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