こんなニッポンに誰がした : 森永卓郎の政治経済学講座
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こんなニッポンに誰がした : 森永卓郎の政治経済学講座
大月書店, 2008.10
- タイトル読み
-
コンナ ニッポン ニ ダレ ガ シタ : モリナガ タクロウ ノ セイジ ケイザイガク コウザ
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注記
参考文献: 巻末
初出: ウェブサイト『マガジン9条』2005年3月-2008年10月掲載
内容説明・目次
内容説明
アメリカ金融バブル崩壊の今、ニッポン・サバイバルの道を誤らないための一冊。アメリカ型市場原理主義、アメリカが仕掛けるテロ戦争に影響を受け続けた日本の政治・経済・そして社会。日本がどのように巻き込まれてきたのかを、筆者がわかりやすく事例を用いながら説明。
目次
- 「合理的経済人」が唱える“争いを容認する社会”
- 人の心に存在する「自分だけが幸せになればよい」という気持ちが、不平等や戦争を引き起こす
- 苦しければ苦しいほど、強いリーダーを求めてしまう。その先にあるのは、不公平な所得の二極分化
- 経済効果なしの防衛費。なぜこんなに支出し続けるのか?
- ミサイルよりも井戸を。防衛費よりも世界の人からの感謝を
- テロの根本原因は、市場原理が生み出す、不条理な貧困と不公平感
- 集団熱狂はなぜ起こるのか。郵政民営化選挙に吹き荒れた“小泉旋風”
- 「改革を口にしない者は、非国民だ」とする空気のおそろしさ
- 戦争になる仕組みや世論をつくり出す人の「事前責任」を裁けるのは、国民自身
- 平等主義、平和主義を唱え、憲法9条を護ろうとしてきた、自民党ハト派の弱体〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より