六十一歳の大学生、父野口冨士男の遺した一万枚の日記に挑む
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書誌事項
六十一歳の大学生、父野口冨士男の遺した一万枚の日記に挑む
(文春新書, 664)
文藝春秋, 2008.10
- タイトル別名
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六十一歳の大学生父野口冨士男の遺した一万枚の日記に挑む
- タイトル読み
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ロクジュウイッサイ ノ ダイガクセイ チチ ノグチ フジオ ノ ノコシタ イチマンマイ ノ ニッキ ニ イドム
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内容説明・目次
内容説明
サラリーマン生活が終わったあと、息子は荷風「断腸亭日乗」にも比肩しうる父の日記をパソコンに打ち込み始めた。そこには貧乏と病気に苦しむ一家族の戦後史が眠っていた。
目次
- 六十一歳の大学生
- 父の遺した日記が一万枚
- 栄養失調症
- 「わが家には完全に金がなくなった」
- スランプ
- 「生きねばならぬ」
- 文壇は甘くない
- 穴ごもり
- 目標の七十歳を過ぎて
- 定年のない文学者
- 父なりのダンディズムを貫き通せたのは…
「BOOKデータベース」 より