書誌事項

歴史認識問題の原点・東京裁判

山田朗編著 ; 藏滿茂明, 本庄十喜著

(シリーズ世界と日本21, 36)

学習の友社, 2008.10

タイトル別名

歴史認識問題の原点東京裁判

タイトル読み

レキシ ニンシキ モンダイ ノ ゲンテン トウキョウ サイバン

大学図書館所蔵 件 / 42

この図書・雑誌をさがす

注記

さらに学びたい人のための「文献案内」: p129-141

東京裁判関連年表: p142-143

内容説明・目次

内容説明

本書は、東京裁判のあらゆる側面がわかるとともに、歴史認識問題の原点である東京裁判の意義、戦争犯罪の追及と国際的なパワーポリティクスの相克、東京裁判を起点とする戦争責任論・戦後補償論の発展について見取り図が描けるようになっています。なぜ戦後も天皇制が存続したのか、なぜ原爆投下が正当化されるのか、なぜいまごろ「昭和の日」が制定されるのか、なぜ靖国神社に参拝する政治家が多いのか—これらの「なぜ」を解くカギも含まれています。

目次

  • はじめに なぜ今、東京裁判の読みなおしが必要なのか
  • 第1章 東京裁判とは
  • 第2章 東京裁判の積極的意義—裁判が明らかにした歴史の真実
  • 第3章 東京裁判の限界—「勝者の裁き」論の落とし穴
  • 第4章 東京裁判と歴史認識
  • 第5章 東京裁判と天皇制
  • おわりに 私たちにとっての東京裁判の歴史的意義

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ