ダバオに消えた父

著者

    • 丸山, 忠次 マルヤマ, タダツグ

書誌事項

ダバオに消えた父

丸山忠次著

風媒社, 2008.6

タイトル読み

ダバオ ニ キエタ チチ

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内容説明・目次

内容説明

幼き日の胸の傷みは癒えず…かつて栄華を極めた日本人町ダバオは軍国日本の泥靴によって踏みにじられた。医師であった父は自国軍に惨殺され、米軍の砲撃や空爆にさらされながら母と幼い兄弟はジャングルをさまよい、死の逃避行をつづけた…。戦後、やっとの思いで辿り着いた祖国は果たして安住の地であったか…。

目次

  • 第1部 ダバオ—楽園から悲劇の島へ(初期開拓者たちの苦難;父の死、そして地獄の逃避行;敗戦—収容所から引揚げへ)
  • 第2部 はじめての祖国で(信州 母の故郷にて;開拓村へ;母の決断)

「BOOKデータベース」 より

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