西太后とフランス帰りの通訳
著者
書誌事項
西太后とフランス帰りの通訳
(朝日文庫)
朝日新聞出版, 2008.10
- タイトル別名
-
西太后とフランス帰りの通訳
- タイトル読み
-
セイタイコウ ト フランス ガエリ ノ ツウヤク
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注記
西太后の肖像あり
主要参考文献: p202-203
内容説明・目次
内容説明
西太后の晩年、通訳として侍したフランス帰りの若い娘がいた。近代的で聡明な彼女がのぞいた宮廷の暮らしとは…日清戦争と義和団の乱の後で荒廃する清国で、女帝として君臨し続けた最高権力者の素顔を描き出す。贅の限りを尽くした宮廷ファッションも紹介。文庫オリジナル。
目次
- 帰国子女と祖国の女帝・西太后初参内
- ドレスアップして通訳初仕事
- 異文化—ダンスと宮廷ファッション
- 写真騒動
- 米国公使館からのリクエスト
- 米国人画家、キャサリン・カール登場
- 日露戦争、その時西太后は
- 肖像画完成—カールが見た西太后
- 西太后の女性学
- お后選び—選秀女
- 蒙塵の留守居役・瑜貴妃—追憶の珍妃
- 光緒帝の告白
- 西太后と芝居
- 西太后のおしゃれ—お風呂と舶来のヘアカラー
- 西太后と書画の師
- 結婚命令と西太后の顔面神経痛
- 清国海関総税務司、ロバート・ハート卿
- 徳齢。アメリカ人外交官と結婚
- もう一枚の肖像画
- 宴のあと
「BOOKデータベース」 より