ワーズワスと妹ドロシー : 「グラスミアの我が家」への道
著者
書誌事項
ワーズワスと妹ドロシー : 「グラスミアの我が家」への道
音羽書房鶴見書店, 2008.10
- タイトル別名
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Wordsworth and his sister : road to “Home at Grasmere"
ワーズワスと妹ドロシー : グラスミアの我が家への道
- タイトル読み
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ワーズワス ト イモウト ドロシー : グラスミア ノ ワガヤ エノ ミチ
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注記
参考文献略語表: p455-456
地図と索引: p[487]-501
内容説明・目次
内容説明
幼くして引き裂かれた兄妹は、ドロシー15歳、ウィリアム17歳の多感な思春期に再会する。紆余曲折を経て13年後、理想郷「グラスミアの我が家」に暮らし、兄の結婚を機に兄妹の絆はひとまず終局を迎える。兄への熱い想いを綴るドロシーの手紙や日記、妹の影響が見て取れる兄の詩作の数々を緻密に分析し、15年間にわたる二人の愛の成長過程を紐解いていく。
目次
- 9年ぶりの再会—青春の愛の輝き(1787年夏)
- 「我が家」の生活を夢見て—『夕べの散策』の背景(1788〜90年)
- アネット・ヴァロンとの愛—決断と自立への転機(1791〜2年)
- 自立への模索—放浪と激情の日々(1793年)
- 旅する二羽の白鳥—「我が家」への旅の始まり(1794年)
- 夢の実現—レースダウンの「我が家」(1795〜7年)
- 「驚異の年」の始まり—レースダウン・ロッジからオールフォックスデン邸へ(1797年後半)
- 『オールフォックスデン日記』—「驚異の年」絶頂期の貴重な記録(1798年1〜4月)
- 『ティンタン僧院』とその背景—妹への感謝とコールリッジに対する応答(1798年夏)
- 静かな回想の日々(ゴスラーの冬)—ルーシー・ポエム創造の背景〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より