書誌事項

ローマから日本が見える

塩野七生著

(集英社文庫)

集英社, 2008.9

タイトル読み

ローマ カラ ニホン ガ ミエル

注記

関係年表:p408-413

内容説明・目次

内容説明

資源も富もない、小さな都市国家ローマは「衆知を集める」という共和政の利点をフルに活用することによって、地中海世界を制覇する。しかし、勝者となったローマも「制度疲労」だけは避けることができなかった。この危機を乗り越えるべく、不世出の指導者カエサルが採った帝国方式とは—国家盛衰の法則を探りつつ、今日の日本を考える著者渾身の一冊。

目次

  • 第1章 なぜ今、「古代ローマ」なのか
  • 第2章 かくしてローマは誕生した
  • 第3章 共和政は一日にしてならず
  • 第4章 「組織のローマ」、ここにあり
  • 第5章 ハンニバルの挑戦
  • 第6章 勝者ゆえの混迷
  • 第7章 「創造的天才」カエサル
  • 第8章 「パクス・ロマーナ」への道
  • 第9章 ローマから日本が見える
  • 特別付録 英雄たちの通信簿

「BOOKデータベース」 より

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