あの人に会いたい
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あの人に会いたい
(新潮文庫, 8559,
新潮社, 2008.11
- タイトル読み
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アノ ヒト ニ アイタイ
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注記
企画・編集協力: ドゥアンドドゥプランニング
内容説明・目次
内容説明
昭和を支えた偉人たちの肉声が聞けると大人気のNHK番組が、文庫で登場。「自分のためだけに生きるのは卑しい(三島由紀夫)」「贅沢のなかから本当の文化は築かれない(土光敏夫)」「時代を思い出す最初の扉が、歌であればいいな(阿久悠)」。どの言葉も知性と感性に溢れ、時を越えて万人の胸に響く。私たちに明日を生きるための力を与えてくれる。他に湯川秀樹、植村直己、宇野千代、武満徹、白洲正子など。
目次
- 三島由紀夫 ノーベル賞候補にもなった、戦後を代表する小説家—自分のためだけに生きるのは卑しい
- 熊谷守一 金や名声に関心をもたず、“仙人”と呼ばれた画家—絵なんていうのはねぇ、そりゃ何も描かない白ほどきれいなものはないですからねぇ
- 湯川秀樹 日本で初めてノーベル賞を受賞した物理学者—多数というのは、もはや独創でもなんでもない
- 里見〓(とん) 絶妙な語り口から“小説家の小さん”と称された文章の達人—文章の極意は「過不及なし」
- 中西悟堂 日本で初めて野鳥の保護を唱え、「日本野鳥の会」を創設した野鳥研究家—野の鳥は野に置けという思想、それが野鳥
- 植村直己 世界で初めて五大陸の最高峰を制した冒険家—極限のなかでこそ人間本来のものに戻れる
- 加藤唐九郎 常に陶芸界のリーダーとして活躍してきた名工—自分が救われるまで焼き物を作る
- 辻嘉一 旬の味を大切にし、懐石料理の真髄を伝えた料理人—季節感のない食べ物を喜んで食べているのは愚の至り
- 土光敏夫 日本再建を託された財界の荒法師—贅沢のなかから本当の文化は築かれない
- 田河水泡 爆発的な人気を得た元祖キャラクター“のらくろ”の生みの親—借りてしか読めない少年たちを励ましてやろう〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より