千のムジカ : 音楽と資本主義の奴隷たちへ
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書誌事項
千のムジカ : 音楽と資本主義の奴隷たちへ
青土社, 2008.11
- タイトル別名
-
Mille Musiques
千のムジカ : 音楽と資本主義の奴隷たちへ
- タイトル読み
-
セン ノ ムジカ : オンガク ト シホン シュギ ノ ドレイタチ エ
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注記
主要参考文献・ディスク: p287-300
内容説明・目次
内容説明
ドゥルーズとオーネット・コールマンのリトルネロ、サイード/バレンボイムの企て、ジョン・ゾーンの棘、マイルス・デイヴィスとガーヴェイ主義、パレスチナのクレズマー、セックス・ピストルズの空虚、そしてコザ暴動に響く島唄とロック…。剥き出しになった資本主義の軋轢を、街頭に飛び散る抗争の唸りとして聴きとるために。大きく転回した時代に立ち向かう新たな音楽/思想の可能性。
目次
- 1 ドゥルーズ/サイード/マルクス—音楽と資本主義
- 2 音の統治術/反乱術
- 3 マサダ/音楽のディアスポラ
- 4 傷の歌—アモス・ギタイの映像をめぐって
- 5 パラレルとパラドックス—サイードの長い近代
- 6 ガーヴェイの亡霊とマイルス
- 7 後ろに向かって前へ聴く
- 8 コザの長い影—「歌の戦場」を励起する
「BOOKデータベース」 より