槐多の歌へる : 村山槐多詩文集
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槐多の歌へる : 村山槐多詩文集
(講談社文芸文庫, [むD1])
講談社, 2008.11
- タイトル読み
-
カイタ ノ ウタエル : ムラヤマ カイタ シブンシュウ
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注記
年譜(酒井忠康編): p313-319
著者目録(酒井忠康作成): p320-323
底本: 『村山槐多全集』(弥生書房刊, 1969.3再版)
内容説明・目次
内容説明
個性主義芸術の時代あるいは生命主義芸術の時代と呼ばれた一九一〇年代に、彗星のごとく画壇にデビューし、二十二歳で早世した天才画家・村山槐多。彼は生得の詩的才能にも恵まれていた。人生と社会の矛盾に打ち拉がれながらも、野性の生命力の回復を希求する詩魂は、鮮烈な色彩感覚と結びつき独自の世界を構築した。放浪、デカダンスのうちに肺患により短い生を駆け抜けた槐多の詩、散文詩、短歌、小説、日記を精選収録。
目次
- 遺書
- 詩
- 散文詩
- 短歌
- 小説
- 日記(大正二年‐八年)
「BOOKデータベース」 より