富士・大山信仰
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書誌事項
富士・大山信仰
(山岳信仰と地域社会 / 西海賢二著, 下)
岩田書院, 2008.11
- タイトル別名
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富士大山信仰
- タイトル読み
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フジ オオヤマ シンコウ
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内容説明・目次
内容説明
旧著『石鎚山と瀬戸内の宗教文化』(岩田書院刊、1997)、前著『武州御獄山信仰−山岳信仰と修験道(上)』(同、2008)に続き、日本の霊峰富士山と、相模大山信仰の実態を明らかにする。地域に生きる講、信仰を伝える御師・導者、参詣路・御師集落などについて、古文書・道中記などの史料、奉納物・宿帳・マネキなどの遺物、伝承などから、多角的に論究。
目次
- 富士講と御師—マネキの資料紹介をかねて
- 富士信仰の展開—信仰民具試論
- 富士山の山小屋と強力—近世から近代における山岳信仰の展開
- 富士導者の奉納物
- 峠を越えた富士の導者たち—南足柄立花屋宿泊人名簿をめぐって
- 葛飾区飯塚の富士講—一枚のマネキから
- 神奈川県開成町の富士講
- 山岳信仰と奉納物—近世以降の石造物を中心にして
- 富士山伝説
- 同行衆と富士登山—若者組の通過儀礼をめぐる史料紹介
- 小田原の道了尊信仰
- 平塚の平和講
- 相州大山講と蓑毛御師
- 守札にみる庶民信仰—屋根裏から発見された古札
- 片参り・山を割る考—伝承と文芸のはざまで
- 大山信仰の地域的展開
- 足柄道の交通交易をめぐって
「BOOKデータベース」 より