裁判の秘密
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裁判の秘密
(宝島SUGOI文庫)
宝島社, 2008.7
新版
- タイトル読み
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サイバン ノ ヒミツ
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内容説明・目次
内容説明
日本において、裁判はなぜ人々の生活のなかに溶け込まないのか?著者はこの問いから出発する。判決は遅いし、判決の実行力がほとんどないに等しい裁判は、結局のところ庶民=弱い者の味方になっていないのではないか?本書は、そのような日本の裁判の現状を、豊富な事例、弁護士としての日々の体験から分かりやすく開示してゆく。裁判員制度の時代を目前にしたすべての日本人必読の書。
目次
- もう裁判なんてやりたくない
- 判決は忘れたころにやってくる
- やっと判決が出た。だが判決はケツ拭く紙ほどにも役にたたない
- 裁判は一審と二審でなぜ食い違うことがあるのか
- 債務者に怖いものはない
- 住専の法律学
- 裁判で名誉は回復しない
- 離婚裁判、遺産相続裁判はなぜ悲惨になるのか
- 医療裁判は法律の問題ではなく専門家の問題である
- 藤田朋子事件にみる仮処分問題の実態
- 行政訴訟はやるだけムダ!
- オウム真理教事件の法律問題
- 裁判所は「世間」と密着しなければならない
- 裁判官とはこんな人種だ
- 自分でやるのが一番だ
- こんなデタラメな司法制度への改革提言
「BOOKデータベース」 より