自閉症裁判 : レッサーパンダ帽男の「罪と罰」
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自閉症裁判 : レッサーパンダ帽男の「罪と罰」
(朝日文庫)
朝日新聞出版, 2008.11
- タイトル別名
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自閉症裁判 : レッサーパンダ帽男の罪と罰
- タイトル読み
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ジヘイショウ サイバン : レッサーパンダボウオトコ ノ ツミ ト バツ
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内容説明・目次
内容説明
自閉症の青年による殺人事件は、なぜ単なる「凶悪な通り魔」による殺人事件とされてしまったのか?四年にわたる取材から浮き彫りになる、障害を持つ青年の取調べ・裁判、そして何より当人が罪の重さを自覚することの難しさ。刊行時に大きな話題を呼んだ問題提起の書、待望の文庫化。
目次
- プロローグ レッサーパンダ帽の男が浅草に
- 加害者・被害者—逮捕まで
- 報道—隠されたこと
- 裁判一—初公判での「沈黙」
- 被害者一—家族のアルバム、その突然の空白
- 裁判二—「障害」はどう受けとめられたのか
- 裁判三—「自閉症」をめぐる攻防
- 加害者一—「なぜ顔を上げないのか」と男は問い詰められた
- 加害者二—放浪の果て
- 被害者二—「思い出も、声も忘れたくないのに…」
- 被害者三—「教え子の事件」が連れてきた場所
- 裁判四—消された目撃者
- 裁判五—「殺して自分のものにする」と言ったのは誰か
- 裁判六—彼らはどのように裁かれてきたのか
- 被害者三—「この国を腐らせているのはマスコミのあなたたちではないか」
- 加害者四—責任と贖罪
- 裁判七—それぞれの判決
- エピローグ—最期のレクイエム
「BOOKデータベース」 より