既死感
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既死感
(角川文庫, 11826,
角川書店, 2001.1
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キシカン
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内容説明・目次
内容説明
被害者はみな女性。体を裂かれ、手首が切り落とされている。だが、私の指摘に刑事たちは一向に耳を貸さない。自分の仕事だけをしろという。埒があかない。結局自分で調べることにした。けれどそれが、悪夢の幕開けだった。娼婦の調査をしている親友、ギャビーを付け回す奇妙な男の影。そして私自身にも恐怖が暗く長い影を落とし始める。悩み、傷つき、恐怖に狂いそうになっても、私は自分の仕事をし続けなければならない—犯人を捕まえるために。変態野郎をこれ以上のさばらせるわけにはいかないのだ。タフでナイーブな女性の孤独と格闘を描く、迫真サスペンス。カナダ推理作家協会最優秀処女長編賞受賞。
「BOOKデータベース」 より