灰かぶり
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灰かぶり
(電撃文庫, 1246 . 断章のグリム||ダンショウ ノ グリム ; 1)
アスキー・メディアワークス , 角川グループパブリッシング (発売), 2006.4
- タイトル読み
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ハイカブリ
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内容説明・目次
内容説明
曰く、この世界に存在する怪現象は、全て“神の悪夢”の欠片である。この悪夢の泡は人間の意識に浮かび上がると、急速に人の恐怖や悪意や狂気と混ざり合う。そして、現実世界を変質させながら溢れ出し、悪夢の物語を作り上げる。だが、浮かび上がった悪夢の泡が非常に大きかった時、個性が希釈されて物語の『元型』に近くなる。明示的、暗示的、様々な形で『昔話』や『童話』のエピソードに似たものになる—。普通であることが信条の白野蒼衣と、過去を引きずりつつ悪夢と戦う時槻雪乃。人間の狂気が生み出した灰かぶりの悪夢の中で出会った二人が辿る物語とは—!?鬼才が贈る幻想新奇譚、登場。
「BOOKデータベース」 より