金の卵をうむめんどり
著者
書誌事項
金の卵をうむめんどり
(電撃文庫, 1574 . 断章のグリム||ダンショウ ノ グリム ; 7)
アスキー・メディアワークス , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.4
- タイトル読み
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キン ノ タマゴ オ ウム メンドリ
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内容説明・目次
内容説明
時槻風乃は、知っている。この世界と全ての存在は、常に『痛み』という火によって、焼かれ続けている。幼い頃に火傷した時、火という物の本質は『痛み』であると学んだ。—火は『痛い』もの。そして、彼女に燻り続けていた『火』と『痛み』への思索は醸成され、一つの結論へと—。時槻雪乃のクラスメイトの古我翔花は、継母との確執により、いつも雪乃の家で泣いていた。死んだ母親の居場所を、形見の指輪を守りたいが、翔花は悔しさと悲しみに明け暮れて泣いていた。そんな時、ゴシックロリータに彩られた人形的な美しさを持つ風乃に出会い—。悪夢の短編連作型で贈る幻想新奇譚。
「BOOKデータベース」 より