『歎異抄』の唯円とその周辺 : ひとつの唯円擁護論

書誌事項

『歎異抄』の唯円とその周辺 : ひとつの唯円擁護論

杉浦銀策著

図書新聞, 2008.11

タイトル別名

歎異抄の唯円とその周辺 : ひとつの唯円擁護論

タイトル読み

タンニショウ ノ ユイエン ト ソノ シュウヘン : ヒトツ ノ ユイエン ヨウゴロン

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内容説明・目次

内容説明

親鸞の語録を書きとめ、『歎異抄』を著したとされる直弟子、唯円。仏恩報謝、悪人正機など法話を流麗な筆致によって再現し、不朽のものにした。まさしく『歎異抄』は、弟子の血となり肉となった信仰の書である。しかし唯円は、まるで自分をかき消すかのように、歴史の闇へと姿を消した。彼が生きた乱世にも似る末法濁世の現代にあって、その謎に満ちた生涯と足跡を、著者は大胆な仮説と細密な論証によって解明した。唯円研究の決定版。

目次

  • 第1章 帰洛後の親鸞
  • 第2章 様々なる「唯円」
  • 第3章 唯円の周辺
  • 第4章 「即身成仏」と「如来等同」に対する唯円の関わり方
  • 第5章 自然法爾
  • 第6章 悪人正機説

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88086423
  • ISBN
    • 9784886114211
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    383p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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