書誌事項

忠臣蔵

秋山駿著

新潮社, 2008.11

タイトル読み

チュウシングラ

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内容説明・目次

内容説明

元禄の繁栄の中、「戦い」という本来の仕事を奪われ、そして主君・内匠頭を失った赤穂の武士たちはその地位さえも奪われ、浪人となった。かたや意気高らかな女達の世界—。「忠臣蔵」の舞台は、なんと平成の世に似ていることか。名著『信長』で歴史ファンを唸らせた著者が、「武士が演じ、町人が語りついだ」ドラマを描き出す。

目次

  • 繁栄が生んだドラマ
  • 果たして賄賂が問題か
  • 刃傷事件は演出なのか
  • 刃傷は過ぎ、ドラマが始まる
  • 内匠頭切腹の前に
  • 「風さそふ花よりも」の哀傷
  • 瑶泉院、女の思いの深さ
  • 武士とは何か、浪人とは何か
  • 泰平の時代の武士道
  • 内蔵助、浪人になる
  • 「女」の世界と内蔵助
  • 「物語」創造の力と忠臣蔵

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88102381
  • ISBN
    • 9784103757047
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    141p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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