忠臣蔵
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忠臣蔵
新潮社, 2008.11
- タイトル読み
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チュウシングラ
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内容説明・目次
内容説明
元禄の繁栄の中、「戦い」という本来の仕事を奪われ、そして主君・内匠頭を失った赤穂の武士たちはその地位さえも奪われ、浪人となった。かたや意気高らかな女達の世界—。「忠臣蔵」の舞台は、なんと平成の世に似ていることか。名著『信長』で歴史ファンを唸らせた著者が、「武士が演じ、町人が語りついだ」ドラマを描き出す。
目次
- 繁栄が生んだドラマ
- 果たして賄賂が問題か
- 刃傷事件は演出なのか
- 刃傷は過ぎ、ドラマが始まる
- 内匠頭切腹の前に
- 「風さそふ花よりも」の哀傷
- 瑶泉院、女の思いの深さ
- 武士とは何か、浪人とは何か
- 泰平の時代の武士道
- 内蔵助、浪人になる
- 「女」の世界と内蔵助
- 「物語」創造の力と忠臣蔵
「BOOKデータベース」 より