パンダは舐めて子を育てる
著者
書誌事項
パンダは舐めて子を育てる
(WAC BUNKO, B-090)
ワック, 2008.10
- タイトル別名
-
動物は子どもをこんなに可愛がる
- タイトル読み
-
パンダ ワ ナメテ コ オ ソダテル
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注記
「動物は子どもをこんなに可愛がる」(講談社 1997年刊)を改題し、加筆、再編集した新版
内容説明・目次
内容説明
動物たちの育児には、人間が忘れてしまった「子育ての原点」がある—。動物たちは、徹底的に子どもを慈しみ、育て、一切の手抜きをしない。そしてその育児には、動物たちが進化の中で生み出してきた数百万年の知恵が凝縮されている。子育て混迷時代の今こそ、動物に学べ。
目次
- プロローグ まえがきに代えて(細胞の中の三十八億年の記憶;種を悟る「生物的学習」 ほか)
- 第1章 動物の進化でたどる、子育ての不思議(四億年が育んだ魚たちの育児法;ヤツメウナギの放任型 ほか)
- 第2章 こうして母子の絆は築かれる(母性は本能ではない;パンダは子どもをなめて育てる ほか)
- 第3章 動物の父親たちの育児とは(育児に無関心派のオスと、積極派のオス;のまず食わずで卵を抱くペンギンのオス ほか)
- 第4章 子どもに教え込まれる生きる術(親が体内でつくる離乳食;コアラの離乳食は母親の便 ほか)
「BOOKデータベース」 より