ちょっとフシギな旅行業界
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ちょっとフシギな旅行業界
(宝島社文庫)
宝島社, 2008.8
- Other Title
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実録!旅行業界のヒミツ
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チョット フシギナ リョコウ ギョウカイ
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Note
「実録!旅行業界のヒミツ」(1999年刊)の改訂・改題
Description and Table of Contents
Description
旅行会社のパンフレットを見ると、豪華な食事や贅沢な宿といった様々な特典を謳い、ハデに装飾された激安ツアー代金が踊っている。しかし、この内容、この価格で、採算がとれるのだろうか?と疑問を抱いた方も多いはず。また近年では、燃油価格が高騰し、旅行業界を取り巻く環境は確実に変わってきている。トラベル・エージェンシーたちが語る「旅と仕事」と「夢と現実」—旅行業界の真実がここにある。
Table of Contents
- プロローグ 「誤算の構造」—起死回生を願ったはずの「フランス・ワールドカップ’98」だがそこには、起こるべくして起きた日本の旅行業界の縮図があった
- 1 夢と券を売る人びと—トラベルカウンターの向こう側で、彼らはいったい何をしているのか(欧州仕入 かくしてチケットは下落する!—航空券仕入担当者が語る航空会社とエージェント、その丁々発止の駆け引きの果て;宗教法人 お客様は「神様」です!—こんな難儀な時代でも「根性」や「ハート」がモノをいう営業冥利につきる世界があった!?;国内発券 「君でないとダメなんだ」—発券端末に向かって毎朝キーを叩く、縁の下の力持ちが語る「やりがい」の構造 ほか)
- 2 「夢」を支える人びと—旅行者の遭遇する感動やトラブルは、すべて「現場」が引き受けます(韓国人と「ホンネで付き合う法」教えます—韓国人団体ツアー専任ガイドが語る「わが国辱の日々」;ワイキキの憂鬱—青い海と輝く太陽に育まれたハワイアン・ホスピタリティは生き残れるのか?;スーパー添乗員「これが私の生きる道!」—すべては添乗を続けるために ほか)
- 3 旅を仕掛ける人びと—マーケットが変わる、トレンドが変わる、変貌する旅行業界の行方は?(価格破壊 添乗員は見た!?激安日帰りバスツアーの「真実」—「日帰りツアーはもはや旅行ではない」(!?)と喝破する担当者たちの次の戦略はあるのか?;苦情処理 トラベルはトラブル!?—苦情の急増は消費者としての「権利者意識」の現われか、それとも単なる「わがまま」なのか;規制緩和 「世紀末」からの再生—私たちは、旅の「水先案内人」でありつづけることができるのか)
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