教育の正体 : 国家戦略としての教育改革とは?

書誌事項

教育の正体 : 国家戦略としての教育改革とは?

日下公人著

ベストセラーズ, 2008.11

タイトル別名

教育の正体 : 国家戦略としての教育改革とは

タイトル読み

キョウイク ノ ショウタイ : コッカ センリャク トシテノ キョウイク カイカク トワ

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内容説明・目次

内容説明

学力低下、格差の正体とは?劣化する教育現場の正体とは?自信とプライドを取り戻す教育改革と再生のあり方を問う。欧米の教育理念を知り、戦前〜戦後〜現在に至る教育の質と制度を検証。教育汚染の実相に迫る。

目次

  • 第1章 教育改革の正体(新しい角度からの教育論;国立と私立を私立の視点で論じる;教育を売る業者と買う消費者;教育の有用性は誰が認めるのか;アカデミズムとプラグマティズム;普通教育は普通ではない。専門教育が普通教育)
  • 第2章 教育業者の正体(教育権はどこにあるのか;商売としての教育;親心の法則;学力低下説の正体;国家戦略としての教育の再建;集団公教育の効用)
  • 特別対談その一(ゲスト・米長邦雄)—学力低下とゆとり教育
  • (「ゆとり」と「ゆとり教育」;詰め将棋のムダな時間が必要;成績のいい子が実は問題児;義務教育は小学四年生でやめればいい;家庭科と義務教育;義務教育は国家権力を行使する教育;教育業者が子供を囲いこむ)
  • 第3章 教育格差の正体(教育改革は現場の実態から出発する;思想戦に対応できる教科書づくり;偏差値によって消えたエリートの気概;「知の人」になる;「情の人」になる;「意の人」になる;知、情、意がそろって「知性」となる;リスクを取れる人をつくるのが国益になった;欧米と対等に渡り合える人材をどう育てるか)
  • 特別対談その二(ゲスト・米長邦雄)—教育制度と教育委員会の現状(戦前の教育と戦後の教育;教師より親と子供のほうが偉くなった;文部科学省は廃止してもいい;英雄、偉人を教えない戦後の教育;制度的解決と教育の自由化;小学校の設立を自由化せよ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88165891
  • ISBN
    • 9784584131077
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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